7月15日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテ対埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦、3連戦の初戦は6対0で埼玉西武が完封勝利。投打噛み合った試合作りで、試合の主導権を譲らなかった。
千葉ロッテの種市篤暉投手と相内誠投手が先発を務めた本試合。1回表2死から、種市投手が6者連続三振の順調な立ち上がりを披露すると、相内投手も毎回の勝負所を粘投でしのぎ、スコアボードにゼロを並べる静かな展開となった。
4回表、千葉ロッテ2番手・古谷拓郎投手に、埼玉西武が打者一巡の猛攻を仕掛ける。まず山野辺翔選手が安打と盗塁で得点圏へ進むと、戸川大輔選手が適時打を放って先制。さらに愛斗選手の安打と、西川愛也選手のプロ初アーチとなる第1号2ラン、山田遥楓選手と呉念庭選手の安打という計6連打で得点を重ね、5点の大量...