7月8日、福岡ソフトバンクと埼玉西武が戦った「鷹の祭典2019 in 東京ドーム」は、8対7で福岡ソフトバンクが勝利。5点リードを追い付かれるも、栗原陵矢選手のサヨナラ犠飛で延長12回に及ぶ熱戦を制した。
試合は中盤まで、一方的に福岡ソフトバンクのペースだった。特別ユニホームを着用した鷹打線は、埼玉西武の先発・高橋光成投手を着実に追い詰めていく。まずは2回裏、デスパイネ選手が4年連続の大台到達となる20号先制ホームランを放つと、3回裏にはゴロの間に1点を追加する。
4回裏には松田宣浩選手に「東京の鷹の祭典で熱男をしたかったので良かった」という20号、5回裏には上林誠知選手に7号2ランが飛び出し、5回までに5対0と...