7月4日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと千葉ロッテの第12回戦は、4対2でオリックスが勝利。田嶋大樹投手は今季2勝目を挙げ、チームはカード勝ち越しを決めた。
先制したのはオリックス。1回裏、福田周平選手が内野安打を放ち、犠打で進塁すると、続く吉田正尚選手がタイムリー。続く2回裏には、西村凌選手が1号ソロを放ち1点を追加。千葉ロッテ先発の小島和哉投手の立ち上がりを捉え、2対0とリードを握った。
オリックス先発の田嶋大樹投手は、毎イニング走者を背負いながらも、粘り続け4回まで無失点に抑えていたが、5回表につかまった。1死から荻野貴司選手に安打を許し、福田選手の失策と、四球で満塁に。続く打者に押し出しの四球を与えると、清田育宏選手に犠飛を浴び同点とされ...