6月24日、ときおり強い雨が降る神宮球場で行われた、東京ヤクルトとオリックスの「日本生命セ・パ公式戦」第3回戦は、6対2でオリックスが勝利。通算11勝6敗1分の戦績で交流戦を終え、2年連続の2位につけた。
オリックスは初回、福田周平選手の1号先頭打者本塁打で先制すると、2死から吉田正尚選手が四球、中川圭太選手が安打でチャンスを作り、後藤駿太選手の2点適時三塁打で追加点。東京ヤクルト先発の清水昇投手の立ち上がりを捉え、3点のリードを挙げた。
幸先よく援護を貰ったオリックス先発の竹安大知投手は、走者を背負いながらも打たせて取る投球で、東京ヤクルト打線に本塁を踏ませない。すると打線は5回表、守備の乱れなどで1点を追加し、なおも2死3塁の場面で中川選手がタイムリー。7回表には吉田正選手に13号ソロが生まれ、6対0と東京ヤクルトを...