6月19日、マツダスタジアムで行われた広島対千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦」2回戦は6対3で千葉ロッテが勝利。千葉ロッテは交流戦初となるカード勝ち越しを決めた。
千葉ロッテは初回、広島先発の大瀬良大地投手に簡単に2アウトを取られたが、3番・中村奨吾選手に10号ソロが飛び出し、先制に成功する。さらに3回表に荻野貴司選手が4号ソロを、5回表には田村龍弘選手が2号ソロを放ち、追加点。打線が、先発・岩下大輝投手を援護する。
援護を受けた岩下投手は5回裏に1点を失ったが、6回まで3安打1失点の好投を見せる。ここまで3本塁打を放っている打線の勢いは未だ止まらず、6回表にはチーム4本目となるレアード選手の20号ソロで4点目を挙げ、7回表には敵失策と田村選手の適時打でさらに2点を追加。6対1と試合の主導...