「打率リーグ最下位」ながら、そのリストには多くの実力者たちが名を連ねた
ありとあらゆるランキングにおいて、首位もあれば必ず最下位もあるもの。もちろんそれは野球においても例外ではなく、首位打者という「光」の裏には必ず、リーグ最低となる打率を記録してしまった選手という「陰」も存在している。
不名誉な記録ということもあり、首位打者と違ってリーグ最低打率の選手が話題となることはほとんどない。しかし、パ・リーグにおいてシーズン最低打率を記録してしまった選手たちの中には、翌年以降に打撃成績を向上させ、本来の実力の高さをあらためて示した選手たちが多く存在しているのをご存知だろうか。
そこで、今回は2005年以降の14年間でリーグ最下位の打率を記録してしまった選手たちを列記し、その選手たちがその後にどんな活躍を見せたのかについても紹介し...