6月9日、東京ドームで行われた巨人と千葉ロッテの「日本生命セ・パ交流戦」3回戦は3対11で千葉ロッテが敗れ、1勝2敗でこのカードは負け越しとなった。
初回、千葉ロッテは巨人先発・菅野智之投手から2死満塁の好機を得たものの、菅野剛士選手が空振り三振に倒れ、先制できず。対する千葉ロッテ先発・石川歩投手はいきなり3者連続三振を奪う圧巻の立ち上がりを見せる。
試合が動いたのは2回裏。石川投手は陽岱鋼選手に適時三塁打を浴び先制を許すと、この後一ゴロの間に陽選手が生還し、2点目を失った。3回、4回にもそれぞれ2点を献上した石川投手は、4回6失点で降板する苦...