5月4日、ヤフオクドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスのカード初戦は、4対0で福岡ソフトバンクが完勝した。先発・千賀投手がこの日も7回9奪三振無失点の好投。打線もしっかりと援護し、投打の噛み合った試合となった。
試合は終始、福岡ソフトバンクペースだった。1回裏、2番・周東佑京選手の中前打や四球などで2死1,2塁と先制のチャンスを作ると、松田選手、グラシアル選手がオリックス先発・成瀬善久投手から連続適時打を放ち、2対0と先制する。3回裏にも先頭のデスパイネ選手が四球で出塁すると、松田選手が2打席連続の適時打を放つ。
さらに内川聖一選手の犠飛で追加点を挙げ、試合中盤で福岡ソフトバンクが4対0とリードを握った。3回裏は1死も取れず、3回途中7安打1奪三振、4失点と打ち込まれたオリックスの先発・成瀬投手は、「自分らしい投球ができず、悔しいです。早いイニングでマウンドを降りてしまい、チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです」と自身の投球...