投手陣は高橋光&伊藤、打線は山野辺や愛斗が結果「若い選手は今からが勝負の時期」
埼玉西武は20日、台湾・統一ライオンズとの練習試合(春野)に臨み、今シーズン初の対外試合を5-3の白星スタートで飾った。
先発し3回1失点だった高橋光成投手や、ソロ本塁打を浴びたものの被安打をこの1本に抑えた2番手・伊藤翔投手ら投手陣のアピールに指揮官は「(アピールの場を)今日に決めて調整してきたんでしょう」と満足気に話し、今後A班に帯同する可能性も示唆していた。
一方の打線は相手先発の前になかなか得点できずにいたものの、外崎修汰内野手の左翼への本塁打を皮切りに、山野辺翔内野手の逆転打や愛斗外野手のマルチ安打など若手選手の躍動が光った。辻監督は「若い選手が競い合ってチームが強くなれば。若い選手は今からが勝負の時期だし、必死で戦っていると思う」とチーム内で切磋琢磨する選手たちの姿に目を...