鷹・甲斐、2500万円増の6500万円 2度目交渉で1000万円上積み「納得してサイン」

2018.12.26(水) 14:07 Full-Count 藤浦一都
契約更改に臨んだ福岡ソフトバンク・甲斐拓也※写真提供:Full-Count(写真:藤浦一都)

今季は133試合に出場し盗塁阻止率.447「守備面を評価」

 福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手が26日、ヤフオクドームの球団事務所で2回目の契約更改交渉を行い、2500万円アップとなる6500万円でサインした。1回目の交渉から1000万円上乗せされ、更改後の会見では「もちろん納得してサインしました」と笑顔を見せた。(金額は推定)
 今季はキャリア最多となる133試合に出場した甲斐。盗塁阻止率は12球団で唯一、4割を超える.447を記録。日本シリーズでは6連続盗塁阻止もあり、守備面で大きくチームに貢献した。その一方で、規定打席に届かない363打席に終わったことが示すように、ペナントレース中はチームの戦略もあって試合途中の交代が多く、打率も前年を下回る.213だった。
 21日に行った1回目の交渉では、今季の年俸4000万円から1500万円増の5500万円とみられる提示を保留。再交渉で上積みを得て「前回も言わせていただきましたけど、自分としてはわがままを言える立場ではないですし、成績も残せていない。その中で球団の方が評価してくれたので、もちろん納得してサインしました。捕手というポジションというところで、評価していただいて、まずは守備面を評価していただきました...

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