巨人は大型補強も内海流出、鷹は補強ゼロで終了? 12球団補強の進捗は…

2018.12.26(水) 10:00 Full-Count
人的補償で埼玉西武へ移籍した内海哲也※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

FA選手の補償も、広島から巨人に移籍した丸の補償を残すのみ

 2018年も残り1週間を切り、いよいよ2019年も目前に迫ってきた。平成最後のプロ野球界は、広島がセ・リーグ3連覇を果たし、パ・リーグは10年ぶりに埼玉西武が制覇。だが、福岡ソフトバンクがクライマックスシリーズ、日本シリーズと勝ち上がり、2年連続で日本一の座に立った。
 シーズンオフに入り、各球団は来季に向けての戦力編成を着々と進めている。FA市場では丸佳浩外野手と炭谷銀仁朗捕手が巨人へ、浅村栄斗内野手が東北楽天へ、西勇輝投手が阪神へと移籍が決まった。炭谷の人的補償として巨人の生え抜きだった内海哲也投手が埼玉西武、西の人的補償として竹安大知投手がオリックスへと、それぞれ移籍。浅村の補償は金銭となり、残るは広島から巨人へ移籍した丸の補償だけとなっている。
 各球団から続々と発表されている来季の戦力補強。まだ動きが伝えられているところもあるが、現時点で12球団の補強の進捗具合はどうなっているのだろうか。ドラフトで指名されたルーキーたちを除き、各球団が発表した補強は以下の通りと...

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