4月3日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテ対オリックス2回戦は、3対2でオリックスが勝利した。
オリックスは1回、2回、4回に得点圏に走者を進めるも先制はならず。一方、先発・エスピノーザ投手は3回から3イニング連続で3者凡退に抑え、両チーム無得点のまま試合は中盤へ。
打線は6回表、先頭・太田椋選手の安打と、相手のパスボールで2死2塁とし、ドラフト1位ルーキー・麦谷祐介選手がプロ初安打初打点となる適時三塁打で先制。続く中川圭太選手の適時打で2対0とした。しかしその裏、エスピノーザ投手が2四球などで1死満塁のピンチを招き、ソト選手の2点適時打で同点に追い付かれる。
8回表に先頭の麦谷選手が四球で出塁。2死2塁から西川龍馬選手が勝ち越し適時打を放った。1点リードをペルドモ投手、平野佳寿投手が守り抜き、オリックスは3連勝。3番手・山田修義投手が今季初勝利を挙げ、平野投手がNPB通算250セーブを達成した。2桁安打を記録した打線は西川選手が3安打1打点、太田選手が3安打と活躍した。
千葉ロッテは今季初の連敗。先発・石川柊太投手は2回途中に危険球退場も、2番手・高野脩汰投手が3.2回無失点と奮闘。ソト選手が2安打2打点と気を吐いた。
123456789 計
オ 000002010 3
ロ 000002000 2
オ エスピノーザ-博志-○山田修義-ペルドモ-S平野佳寿
ロ 石川柊太-高野脩汰-横山陸人-鈴木昭汰-●ゲレーロ-菊地吏玖
文・菊地綾子
西川龍馬は勝ち越し打を含む3安打猛打賞! オリックスが3連勝
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2025.4.3(木) 17:42
