9月4日、みずほPayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第17回戦は、8対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは1回裏、2死1、3塁から、栗原陵矢選手の6号3ランで先制。2回裏には、海野隆司選手の二塁打で好機をつくると、2死から周東佑京選手が適時打を放ち、追加点を挙げた。
先発の上沢直之投手は、初回に2安打でピンチを招いたが、後続を打ち取り無失点で切り抜ける。以降は立て直し、2回から3回にかけて4者連続三振を奪うと、4回からは走者を出しながらも要所を締める投球を披露する。
打線は6回裏、山川穂高選手、今宮健太選手、海野選手の3連打で2点を追加。7回裏には牧原大成選手の4号ソロ、川瀬晃選手の適時打でスコアは8対0に。大きな援護を受けた上沢投手は、8回表を3者凡退に打ち取り、8回109球4安打1四球9奪三振無失点で降板。最終9回表は大江竜聖投手が締め、試合は終了した。
勝利した福岡ソフトバンクは、上沢投手が自身5連勝で11勝目をマーク。打線は栗原選手が2安打3打点、海野選手が2安打2打点の活躍を見せるなど、計12安打8得点で、チームは3連勝を飾った。敗れたオリックスは、先発の田嶋大樹投手が6回104球8安打1四球5奪三振6失点(自責点3)の内容。打線は西川龍馬選手が3安打と気を吐くも、計5安打に抑え込まれた。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 31000220X 8
オ ●田嶋大樹-片山楽生
ソ ○上沢直之-大江竜聖
文・薗田陽和
上沢直之が自身5連勝&11勝目! 計12安打8得点の鷹が3連勝
パ・リーグ インサイト
2025.9.4(木) 20:36
