
◆パ・リーグ ソフトバンク22―2オリックス(22日・みずほペイペイドーム)
オリックス・岸田護監督(45)は、歴史的大敗を淡々と受け止めた。「ファンの方に申し訳ない試合になった、というところが第一。誰も止められなかったのが現状」。投手陣が今季ワーストの26安打を許し、16年5月24日のソフトバンク戦(ヤフオクD)以来、10年ぶりの22失点と崩壊。90試合目にして、自力優勝の可能性が消滅した。
今季2度目の先発となった片山は、1死も奪えずに4失点で初黒星。指揮官は「リリーフデーなので、早め早めに。引いた気持ちの子がいたらすぐに(交代)と話していた」と、わずか13球でのスイッチを決断した。ところが、その後は博志が3失点、山岡が2失点、2年ぶりの1軍登板となった斎藤は1死しか奪えず7失点。6回からは通算149試合目で初の救援登板となった田嶋が、3イニングで3被弾、6失点と集中砲火を浴びた。
先発陣では宮城、山下が肘の手術によって今季は不在。岸田監督は「谷間で先発がなかなか足りない状況のなかで、やっぱりこうなってしまうのだ…というところ」と厳しい表情を浮かべた。後味の悪い大敗を喫し、1日で勝率5割に逆戻り。「やられた投手陣はどう思って、次はどう取り組んでいくか」と訴えかけた。(南部 俊太)