
◆パ・リーグ ソフトバンク0―5オリックス(23日・みずほペイペイドーム)
オリックス・ジェリーが「タカキラー」ぶりを発揮した。6回2安打無失点、8奪三振の好投で3勝目。「ゲームプラン通りに投げられた」と、手応えを示した。ソフトバンク戦は、3試合で計18イニングを1失点と無双。昨季、チームは7勝16敗2分けとやられ放題だっただけに、救世主といえる働きだ。
メジャー通算93登板の実績を引っ提げ、今季から新加入。3月のWBC日本代表との強化試合前には、投手陣全体の前で自ら声を張り上げた。「ピッチクロックは大丈夫。制限時間が間に合わないと思ったら、ボール交換を要求すればいいよ」。国際ルールに不慣れな仲間を思いやり、経験をもとに対策を伝授。常にチームを第一に考える213センチ右腕なりの行動だった。
チームは今季6度目の完封勝ちでビジターでの連敗を6で止め、同カードは4連勝。「次の1勝を取っていって、プレーオフ(クライマックスシリーズ)にいける位置をキープしていきたい」と前を向いた。(南部 俊太)