パーソル パ・リーグTV公式YouTubeにて、フルタの方程式【古田敦也 公式チャンネル】との第2弾コラボ動画を公開中だ。今年5月に公開されたコラボ動画の大きな反響を受けて実現した第2弾。今回も、前回に引き続き「ファインプレー審議委員会」と題して、2025シーズンのパ・リーグのプレー映像をもとに、一般的にファインプレーとされるプレーが、守備の名手たちから見て“真のファインプレー”であるか、厳しく審議した。

　5名の“審議委員”それぞれが、各プレーを0〜3点で評価し、合計得点で「NOTファインプレー」（0〜8点）「ファインプレー」（9〜11点）「スーパーファインプレー」（12〜15点）を判定する同企画。内野守備編①では、埼玉西武・源田壮亮選手やオリックス・宗佑磨選手など、三井ゴールデン・グラブ賞常連の名手たちがピックアップされたなか、最高得点を叩き出したのは千葉ロッテ・種市篤暉投手のプレーだった。

　4月8日に行われた千葉ロッテ対埼玉西武の1回戦、6回裏1死1塁でそのプレーは生まれた。西川愛也選手が放った打球は、種市投手の顔付近へ。しゃがみ込みながら強烈な打球にすばやく反応すると、捕球後すぐに一塁へ送球。飛び出していたランナーも戻り切れず、併殺を完成させた。このプレーに対して、古田敦也さんは2点、その他4名は3点と全員が高評価。合計14点で「スーパーファインプレー」に認定された。

　同じく投手だった五十嵐亮太さんは「（打球が）来る場所はなんとなく分かるんだけど、キャッチするということは難しいんですよ。あと、捕った後が早かった。全てが完ぺきでしたね」と絶賛。さらに「終わった後の表情も良いですね！」と加えると、古田さんも「よく捕ったし、すぐ投げたし、素晴らしい」と高く評価していた。