12月7日、恵比寿ガーデンプレイス The Garden Hallにて、2年連続となるパーソル パ・リーグTVリアルイベント「パーソル パ・リーグTV パテレアワード2025 supported by プロ野球 ファンスターズリーグ」が開催された。
今年、パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネルで公開された全ての動画のなかから、部門ごとに大賞を決めるこのイベント。北海道日本ハム・齋藤友貴哉投手、東北楽天・鈴木大地選手、埼玉西武・外崎修汰選手、山田陽翔投手、千葉ロッテ・山口航輝選手、オリックス・若月健矢選手、福岡ソフトバンク・前田悠伍投手の7選手が出演し、MCの南原清隆さん、五十嵐亮太さん、菊池柚花さんと共に、さまざまな話題でトークを繰り広げた。
オリジナルグッズを求めて長蛇の列! フォトスポットやサムネイルの展示も
会場には、今年印象的だったYouTube動画のサムネイルや顔はめパネル、選手の写真パネルが展示され、開演前から記念撮影を楽しむ大勢のファンの姿が。

展示されたサムネイルを見ながら「そういえばこんなこともあったね!」「この試合現地で見てた!」などと、今シーズンの思い出を懐かしそうに語り合うファンも多く見られた。

また、オリジナルグッズの販売も実施。サムネイルをモチーフにしたステッカーやキーホルダー、イベント限定の「パテレ行きタオル」など、昨年のラインナップからさらに充実した限定アイテムを求めて、開場直後から販売ブースには長蛇の列ができていた。

一方その頃、和やかな雰囲気で開演までの時間を過ごしていた選手たち。最年少の前田投手がやや緊張した面持ちでいると、パテレ名誉アンバサダー・外崎選手が持ち前の明るさで空気を和らげるなど、7選手それぞれが、普段はなかなかコミュニケーションを取ることのない他球団選手との会話を楽しんだ。

いよいよ開演。“パ”の顔はめパネルとともに一人ずつ姿を現すと、会場からは大歓声が。

早速企画がスタートし、『ベストアクター大賞』や『ベストお立ち台大賞』などユニークな賞が次々発表されていくなかで、特に盛り上がりを見せたのは『2代目TONOSAKI大賞』部門。パテレ名誉アンバサダーを務める外崎選手のように、豊かな表情を持ち、これからのパテレを背負う、ユーモアたっぷりな若手選手を発掘するべく設けられたこの賞には、紅林弘太郎選手や武藤敦貴選手など、個性豊かな若手選手たちがノミネートされた。しかし、大賞に輝いたのは、まさかの外崎選手本人!

ネット際のファールフライ捕球を試みた際、ネットから跳ね返った球を頭にぶつけたり、インコースの球をコミカルな動きで避けたりと、今年も数々の名シーンをパテレに提供してきた外崎選手。そんな外崎選手のキャラクターを超える存在はまだいない、ということで外崎選手の受賞が決まったようだ。
これらの動画を見た南原さんが「一生懸命やっているからこそ、笑いの神に愛されているんですよね」とその活躍ぶりを称えると、「3代目TONOSAKI大賞に選ばれたいですね!」と意欲を見せたのは北海道日本ハム・齋藤投手。来季の齋藤投手のパフォーマンスにも注目したい。

計10部門の大賞が発表されると、終盤には出演現役選手のサインボールが当たる抽選会も行われ、大盛況で幕を閉じた「パーソル パ・リーグTV パテレアワード2025 supported by プロ野球 ファンスターズリーグ」。来季はどんなプレーがノミネートされるのか、早くも期待が高まる。

同イベントは「パーソル パ・リーグTV」および「パーソル パ・リーグTV公式YouTubeチャンネル」にてアーカイブ動画を公開中。各部門、一体どの動画が大賞に輝いたのか。ぜひご確認いただきたい。
