中村晃が引退試合で通算214本目の二塁打 ドラフト同期・岩嵜翔との対戦も

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オリックス・バファローズ 岩嵜翔投手と握手を交わす福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ 岩嵜翔投手と握手を交わす福岡ソフトバンクホークス・中村晃選手 ©パーソル パ・リーグTV

◇福岡ソフトバンク対オリックス 第25回戦(27日・みずほPayPayドーム)

 今季限りでの現役引退を表明していた福岡ソフトバンク・中村晃選手がラストゲームに臨んだ。

 全打順での出場経験を持つ中村晃選手は「6番・一塁手」でスタメン出場。5番・柳田悠岐選手、7番・今宮健太選手と苦楽をともにした生え抜き選手に挟まれる形で試合へ。チームは初回、近藤健介選手の30号2ランでいきなり先制に成功した。

 なおも2死から柳田選手が安打で出塁。中村晃選手は、おなじみとなった『Shape of You』の登場曲とともに第1打席を迎えると、右中間へ二塁打を放ち好機を拡大。山本祐大選手の適時内野安打につなげた。

 7回裏、第5打席の場面ではドラフト同期・岩嵜翔投手との対戦が実現。勝負は3球目、150km/hのストレートで捕邪飛に。軍配は岩嵜投手に上がったが、直球を狙いすまして振り抜く姿に、最後まで“レフティースナイパー”としての矜持を見せた。

 中村晃選手は、帝京高校から2007年高校生ドラフト3位で福岡ソフトバンクに入団。プロ6年目の2013年に自身初となる規定打席に到達すると、打率.307の好成績を収めた。翌年にはキャリアハイとなる176安打を積み重ねて、自身初タイトルとなる最多安打に輝いた。同年の日本シリーズ第4戦ではサヨナラ本塁打を記録。2018年、2020年にはそれぞれ日本シリーズ優秀選手賞を受賞するなど、随所で勝負強さを発揮した。

 2020年からは、球団初となる4年連続一塁手でのゴールデングラブ賞を獲得。巧なバットコントロールと安定感抜群の守備で、常勝軍団を支えた。

◇中村晃選手 通算成績
1662試合 6451打席 1522安打 214二塁打 69本塁打 556打点 打率.274

◇中村晃選手の記録
初出場 2011年5月3日 東北楽天戦
初安打 2011年5月10日 東北楽天戦
初本塁打 2013年6月23日 東北楽天戦
1000安打 2020年9月17日 北海道日本ハム戦
200二塁打 2024年7月9日 オリックス戦
1500試合出場 2024年9月15日 オリックス戦
1500安打 2025年8月26日 東北楽天戦

文・横山蒼

記事提供:パ・リーグ インサイト

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