日本ハム・吉田賢吾2発!野村佑希弾!万波中正弾!両リーグ断トツの110発 04年の最多記録178発を超えるシーズン190発ペース

スポーツ報知

2回1死、吉田が右中間に7号先制ソロを放つ(カメラ・池内 雅彦)

◆パ・リーグ ロッテ2―7日本ハム(8日・ZOZOマリン)

 まだファンが歓声を上げ続けていた左翼ホームランラグーンに、日本ハム・吉田賢吾捕手(25)の放物線が吸い込まれた。6―2の7回1死、沢田の初球147キロ直球を、この日2発目の8号ソロ。万波の17号3ランに続く2者連続弾に、「まんちゅう(万波)が打つまではスライダー(狙い)でいこうと思っていて、まんちゅうが打った瞬間に真っすぐ待ちに切り替えた」と読み通り。野村の決勝11号2ランも合わせ計4発に、新庄監督は「うちには『ホームラン狙いなさい』のサインがあるから。サイン通りに3人打ってくれました」と、“新庄節”で笑い飛ばした。

 勇気を持った“ストップ”があった。吉田は6月16日に昇格後、出場16試合で8発と本塁打を量産しているが、4日の楽天戦(楽天モバイル)後に、左足の前側に張りが出た。捕手登録ながら慣れない中堅守備での疲労からか初めての箇所に痛みが生じ、「最初は『今かよ』っていう気持ちもあったけど、先のことを考えて、てんびんにかけた時に、言っておくべきこと」と言い聞かせ、前日までの2試合はスタメンを外れた。試合前には指揮官と最終確認し、「今日はいくよ」と、背中を押されていた。

 チームは4発で全7得点。83試合を終え、本塁打は両リーグ断トツの110本に到達し、04年の最多記録178発を超えるシーズン190発ペースで打ちまくっている。決勝弾の野村は、「ホームランが打てるのはチームカラー」と表す一発攻勢で、2位・西武とはゲーム差なしに、首位・ソフトバンクとは3差に迫った。超重量打線で王者を追走する。(川上 晴輝)

 ◆04年の日本ハム打線 重量級のパワーヒッターを並べ本塁打を量産した。特にチーム最多記録の178本塁打を放った04年は、44発を放ち本塁打王に輝いたセギノールを中心に高橋信二が26発、SHINJOが24発を放った。

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