
オリックスのボブ・シーモア内野手(27)が29日、1か月ぶりに1軍へ合流した。来日1年目の今季は37試合で打率1割6分9厘、3本塁打、15打点にとどまり、5月25日に出場選手登録を抹消。30日からの日本ハム戦(エスコン)へ、はっきりと目標を設定した。
「もう一度、長打やホームランというところでチームに貢献したい」。ファーム・リーグでは18試合で1本塁打。しかし、69打席と対戦を重ね、同時にランニング量も増やしてきた。もともと真面目な性格で、練習熱心。こんがりと日焼けし「今は戻ってこられた喜びが大きい。自分なりに準備もできた」と力を込めた。
チームは首位・西武と5ゲーム差の4位で、42本塁打はリーグ最少だ。同じ一発が見込める杉本はファーム再調整。二遊間や外野を守れる野口も再合流させた岸田監督は「ファームでもしっかりと取り組んでくれている。1軍の空気、雰囲気もあるし、起爆剤になってくれれば」と期待を込めた。今季の3発はすべて日本ハム戦。心身充実の助っ人砲が、今度こそ打線にパワーを注入する。(長田 亨)
オリックス・野口(6月9日以来の1軍合流)「試合に入るまでの準備、途中からいく時の準備もそう。ファームではそういうところもしっかりと考えて、僕なりに取り組んできました。今まで以上に意識を高く持って、もう一度チームに貢献できるように頑張っていきたいと思います」