
日本ハムは26日の交流戦初戦で敵地・甲子園に乗り込み、セ・リーグ首位・阪神と激突する。大阪入りした新庄剛志監督(54)は25日、「甲子園での戦いはすごい点数とって逆転された覚えはありますけど、そんな嫌なイメージはない。交流戦は楽しみの1つでもあったし、流れが変わるかもしれないし、変えていかないといけない。この交流戦は大事」と、逆襲を誓った。チームは前カードでソフトバンクに3タテを食らい、同相手に球団ワーストを更新する開幕から8連敗の屈辱を喫した。借金3の4位に沈んでおり、巻き返しを狙う。
昨季は交流戦前に勝利数を予言し、見事11勝7敗を的中させ、2位の快進撃を見せた。今季は「想像つかない。この状況でそんなこと言ってられないでしょ。もう精一杯ね、出した選手を信じて活躍してもらうしかないですね」と、一戦必勝で挑むつもりだ。
DHがないセ・リーグ本拠地での初戦に向け、「レイエスにも出てもらわないといけない。かかとの問題はありますけど、そんなこと言ってられない」と、DHでの出場が中心の主砲・レイエスを一塁起用する方針。日頃から一塁でのノックを受けるなど準備を進めており、24日のソフトバンク戦の試合前練習では谷内内野守備走塁コーチとサインプレーやけん制球での動きを確認するなど最終チェックも行った。リーグ戦では一塁が中心の清宮幸を左翼起用する方針で、打倒セ・リーグをもくろむ。
西武に勝利した4月30日の試合後には、「交流戦は今年、調子良さそうな予感がするんですよね。毎日セ・リーグの野球もしっかり勉強しているし。(映像を)見ながらいけるんじゃないかという気はしている」と語っていた指揮官。5回目の交流戦から停滞するチームを勢いづける。
◇新庄日本ハムの甲子園成績◇
就任1年目の22年は3連敗。初戦は万波の本塁打などで3回までに6点リードも先発の上沢ら投手陣がリード守れず逆転負け。24年は1勝2敗。5月29日には背番号「63」で「新庄監督」と記された阪神のユニホームを着用し、メンバー表交換に登場し古巣のファンをわかせた。