【オリックス】宗佑磨の決勝打で3連敗ストップ&勝率5割復帰「その日の100%を一打席、一球にぶつけるだけ」 

スポーツ報知

フォトセッションで笑顔を見せる宗佑磨(カメラ・馬場 秀則)

 オリックス・宗佑磨内野手(29)は冷静に燃えていた。「全ての球を打てる準備をしていた。とにかく自分のスイングを」と集中したのは同点の7回だ。2死一、三塁で元同僚の沢田から右前へ決勝打。初球の直球を完璧に捉え、塁上で雄たけびを上げた。

 開幕から9試合目となった1番。尊敬する先輩が「定位置」としていた打順で価値ある一打を運んだ。1、2番コンビとして21、22年のリーグ連覇に貢献した福田周平さん(33)が25年限りで現役を引退。開幕の日は「今日から頑張ってきます!」と連絡した。「結果じゃなくて全力でいけ!」。福田さんから返ってきた“らしさ”全開の言葉が勇気をくれた。

 今季の初打席では福田さんの登場曲「檄!帝国華撃団」を使用した。「めっちゃキモいやん」と照れ隠しで笑われたというが「周平さんの気持ちも背負ってやりたい」と宗にとって偉大な存在が励みになっている。2試合連続本塁打の後は殊勲打で打線をけん引。チームは連敗を3でストップし、勝率5割に復帰した。「その日の100%を一打席、一球にぶつけるだけ」と、熱い気持ちでプロ12年目を駆ける。(南部 俊太)

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