
◆「ラグザス 侍ジャパンシリーズ 2026」日本5―3中日(27日・バンテリンドーム)
ロッテのエース右腕・種市が、らしさ全開の快投で周囲の不安をぬぐった。4点リードの4回から2番手で登板。初球にいきなり155キロをマークし、力のある直球と自慢のスプリットで押しまくった。上林を二ゴロ、続く細川を空振り三振に斬り、最後はボスラーを自己最速タイとなる156キロ直球で一ゴロに仕留めた。一塁ベースカバーで全力疾走するなど万全をアピール。「(ピッチクロックも)意外と時間があるなというのが本音で。そこまで焦る必要ないかなと思いました」と振り返った。
侍ジャパンでは第2先発、もしくはリリーフでの起用が濃厚な右腕は、下半身のコンディション不良のため調整が遅れていた。14~24日の宮崎合宿では、ブルペン投球は続けたものの実戦登板の機会がなく、この日が“初登板”だった。それでも、1イニングを3人でピシャリ。驚異の回復力で、本来の投球を取り戻した。(竹内 夏紀)