
オリックス・九里亜蓮投手(34)が6日、逆転優勝への思いを口にした。チームは77試合を終え、貯金3ながらも首位・ソフトバンクとは7ゲーム差の4位。移籍2年目右腕は「僕一人に限らず、全員が思っていること。まだ3か月くらいあるので一戦一戦、どうにか勝てるように」とナインの意志を代弁した。
エース・宮城や山下が肘の手術によって不在の投手陣。コンディショニング優先の曽谷は登録を外れ、救援から配置転換されたペルドモにも故障が発生した。九里はジェリーの後を受け、8日のソフトバンク戦(京セラD)に先発予定。V戦線生き残りへ、これ以上離されるわけにはいかないが「そういうことを意識して、変に力んでもダメ。1イニングでも多く投げて、チームの勝ちになんとか貢献できたら」と冷静さも持ち合わせていた。
この日は大阪・舞洲で投手練習に参加。「いいパフォーマンスができるように準備している」とキャッチボール、ダッシュで調整した。ここまで6勝(5敗)を挙げ、チーム最多の88回を消化する。本拠地・京セラDでは昨季から19試合で11勝2敗。「鉄腕アレン」の底力を発揮する時だ。(南部 俊太)