【西武】隅田知一郎 自身への怒り→涙 熱投続けるも9回1死で勝ち越し許す 打線の援護なく7勝目はお預けに

スポーツ報知

力投する隅田知一郎(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 西武2―4日本ハム(27日・ベルーナドーム)

 首位・西武の隅田知一郎投手は8回2/3を9安打4失点と熱投を見せるも、打線の援護に恵まれず7勝目はお預けに。雨天中止で試合のなかった2位・ソフトバンクとのゲーム差は1・5に縮まった。

 1―1の同点の9回、先頭の野村に中前安打、続く細川に三犠打を決められ1死二塁。ここで打席に入った奈良間に初球を捉えられ、右翼線への勝ち越しの二塁打を浴びると、左手で帽子を取り、グラウンドに投げ捨てて怒りをあらわにした。

 その後2死二塁となってからは、水野に前進守備を敷いていた中堅手の頭上を越える適時三塁打を浴び、目を潤ませ悔しさをあらわにした。ここで西口監督が交代を告げ、無念の降板となった。

 初回は2死から不運な打球で2死三塁とするも、無失点で切り抜ける立ち上がり。5回には1死二、三塁とピンチを招くも、田宮を投ゴロ、水谷を見逃し三振として両手で力強く拳を握った。

 7回には奈良間、五十幡、水野をいずれも初球で打ち取り、1イニングを3球で終える「スリー・ピッチ・イニング」を達成。8回を投げ終えた時点で97球を費やしていたが、9回もマウンドに上がっていた。

 打線は両軍無得点の3回無死満塁で、カナリオの遊ゴロ併殺打の間に1点を先制。9回にもカナリオのソロで1点を返したが、遅すぎる一発となってしまった。

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