
ヤクルトで活躍した宮本慎也氏が自身のYouTubeチャンネル「解体慎書【宮本慎也公式YouTubeチャンネル】」を24日までに更新。巨人、MLBで活躍した髙橋尚成氏とともに、楽天の吉井理人新監督就任について語った。
楽天は10日に三木肇前監督の休養が発表され、塩川達也ヘッドコーチが監督代行を務めていた中、昨年までロッテで監督を務めていた吉井氏が監督に就任することが15日に発表された。
シーズン途中での外部からの招へいは史上初となり、異例となった今回の件を「残り期間でチームを把握して本格稼働は来年」と予測。宮本氏はヤクルトで三木前監督とともにコーチを務めた経験があるが、三木氏が19年に楽天に行った経緯について「2軍監督やって1軍監督やって」中長期的に球団として三木氏を招へいしたのではないかと予測。今回の解任については、監督就任からわずか1年ではあったが、2回目の就任であったことから「もうちょっと結果は欲しかったんでしょうね、球団としては」と分析した。
また、監督代行を任され、直後に監督業を解任となった塩川コーチに「かわいそう」と同情。「いろんな球団ありますよ」としたうえで「監督というものをもっと大事にしてほしい」とコメント。以前と比較して、監督は「給料が安い」「たたかれる」立場だとしたうえで、「借金数」などによってすぐに監督交代が起きる現状について、「監督を決めたのはあなたたちでしょ」「なんぼでも日本に社長はおるけど(NPBの)監督は12人しかいない。みんなが憧れたポジション。それがすごく軽く見られてるような気がして。据えたなら大事にしてほしい」と訴えた。
髙橋氏が宮本氏に、今の状況で「楽天の監督どうだって言われたらどうしますか」と質問。「ちゃんと話はしますけど、でも俺には来ないよ」と回答。吉井監督が「フロント主導賛成派」の一方、宮本氏はフロント主導が多い状況下で、「現場しかわからんだろ」と考えているため、「今のプロ野球の感じでいうと俺とかはないんじゃない?」と監督就任の可能性が低いのではないかと考察した。
ヤクルトにドラフト入団の宮本氏、近鉄からトレード入団の吉井氏は、年の差が5つあるが95年の同期入団で、入団当初は試合終了後に寮までタクシーで一緒に帰っていたという。そんな“同期”の新監督について「さすがに2、3年はやらすんじゃないの」と予想。野手出身の三木氏から投手出身の吉井氏に交代したことによる変化も期待した。