
「日本生命セ・パ交流戦 2026」は26日に開幕する。各球団が、普段は対戦しないリーグの6球団と3試合ずつ計18試合を戦う。ソフトバンクのキーマンは大津亮介投手(27)。今季はチームトップの4勝を挙げている右腕が、開幕から唯一ローテを守り続けている安定感でチームを引っ張る。
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大津が交流戦連覇に向けて「投」の軸を担う。今季は7試合に登板して4勝1敗、防御率1・52と安定した成績を収めている。なおかつ、全試合でクオリティースタート(QS=6回以上自責3以下)。先発転向3年目で24年に記録したキャリアハイ(7勝)を上回る勢いで白星を重ねている。
背番号も「26」から「19」に変更して始まった26年は、開幕時は先発ローテ(6人)の中で6番目の評価だった。週5試合の日程の際には、小久保監督も「(大津は)今は6番目なので、5番手に上がらないと5試合の時は投げられない」とも言及。そんな状況から、大津は「みんながライバル。最終的に日本シリーズで任せられる先発になりたい。そこまでしっかり投げ切りたい」と投げる度に評価を上げてきた。
現在では、開幕ローテ入りした投手の中で、唯一出場選手登録を抹消されていない。昨季1軍と2軍を行き来する悔しさを味わったからこそ、1軍での登板に懸ける思いは人一倍。19日のオリックス戦(京セラドーム大阪)では打球を左すね付近に受けたが「中継ぎ陣の負担もありますし、簡単に『降ります』とも言えない。意地でも投げたかった」と6回まで投げきった熱い男だ。
交流戦は、通算で2試合に登板して1勝1敗。五分の位置から、セを圧倒していく。
◆大津 亮介(おおつ・りょうすけ)1999年1月13日、福岡・志免町出身。27歳。九産大九州2年春の甲子園でベンチ入りも出場なし。サッカー日本代表DF冨安健洋(アヤックス)と同級生だった。帝京大、日本製鉄鹿島を経て22年ドラフト2位でソフトバンク入り。昨季までで77試合に登板し、19勝10敗、13ホールド。家族は妻と1男。175センチ、67キロ。右投左打。
◆ソフトバンクの交流戦日程
▽5月26~28日 巨人(東京ドーム)
▽29日~31日 広島(みずほペイペイドーム)
▽6月2~4日 中日(バンテリンドーム)
▽5~7日 DeNA(横浜)
▽9~11日 阪神(みずほペイペイドーム)
▽12~14日 ヤクルト(みずほペイペイドーム)