WBCは「人生のターニングポイント」 26番背負う種市篤暉、炎の15球で初勝利

スポーツ報知

7回から3番手で登板する種市篤暉(カメラ中島 傑)

 東京Dのマウンドで背番26の種市が跳ねた。5―5の同点で迎えた7回、3番手としてWBCデビューを果たすと、最速156キロの直球にフォークを織り交ぜて、圧巻の3連続奪三振。炎の15球で7回の味方打線の3得点を呼び込み、WBC初勝利を手にした。

 試練を乗り越えた。2月14日に始まった宮崎強化合宿の序盤、練習中に下半身を痛めた。ブルペンでの投球は続けたが、実戦登板はなし。本番にベストの状態で臨むため、回復に努めてしっかりと間に合わせた。投げ込んだ156キロの直球は完全復活の証し。井端監督は「初登板ですが、かなり良いボールで流れを引き寄せてくれた。満足しています」と絶賛した。

 将来的なメジャー挑戦の夢を公言している右腕は、WBCを「僕の人生のターニングポイント」と捉えている。名刺代わりの1回完全投球で「TANEICHI」を印象づけた。

特集
特集
パ・リーグ.com ニュース

WBCは「人生のターニングポイント」 26番背負う種市篤暉、炎の15球で初勝利