
ソフトバンク・小久保裕紀監督(54)が31日、チームの解体を予告した。30日に甲子園で5年ぶりの日本一を決めてから、わずか5時間後。取材対応などを終えた未明に喜びを語りつつも「来年のことを考えています。(今季と)同じことをしたら、たぶん勝てない。テーマは『一度壊す』」と宣言した。
「今年の最初に描いたのと全く違うチームができそう」。今季は実績十分の主力がレギュラーを固めて開幕したが、構想は早々に崩壊した。故障離脱が続出し、柳町、野村ら若い力が台頭。「前から来年はこうしようというのがある。書きためている」とコンバートなども含め、新しいチームづくりも見据えていた。
一方、秋季練習は視察しない。「1軍首脳陣の仕事は終わり。ここからフロントの管轄」と今後は育成担当のコーディネーターを中心とした部門に託す。担当分野が細分化されたタカならではの秋。「まだ見ていない人を見るキャンプに」と、さらなる発掘を期待して2月を待つ。(安藤 理)