【試合戦評】気迫のヘッドスライディングで勝ち取った。千葉ロッテが井上選手の一打でサヨナラ勝ち

2017.10.5(木) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨夜の試合は、4時間半を超える熱戦となったが決着がつかず。1対1の引き分けで楽天は惜しくも「2017 ローソンチケット クライマックスシリーズ パ」の本拠地開催を逃した。順位は決まったものの、短期決戦へ向け万全の状態に仕上げていきたいところ。今日の先発マウンドを託されたのは7月21日以来の登板となる古川投手。チームの勝ち星に貢献するとともに、自身もプロ初勝利を目指したい。
対する千葉ロッテは、2連勝に加えて昨夜も3位の楽天に食らいついて引き分けとした。今日の先発マウンドには佐々木投手が上がる。本拠地の大声援を背に、自身3連勝となる勝ち星を挙げられるか。柿沼選手との若手バッテリーで楽天打線に挑む。
1回表、楽天の先頭・茂木選手が中前打で出塁するなどで2死3塁とし、この場面で4番・ウィーラー選手が右前適時打。楽天が幸先良く1点を先制する。さらに、3回表には、先頭・岡島選手が四球で出塁し、続く3番・島内選手が右前打で1,3塁に。4番・ウィーラー選手は打ち取られるも、5番・銀次選手が飛距離十分な犠飛を放ち1点を追加。2対0と試合を優位に進めて先発・古川投手...

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