「二刀流」の集大成。大谷選手が本拠地最終戦で今季ラスト登板へ

2017.10.3(火) 00:00 パ・リーグ インサイト 望月遼太

北海道日本ハムの大谷選手が、本拠地最終戦となる10月4日のオリックス戦で今季最後となる登板を果たす。自身初、そしてパ・リーグ史上初となる「4番・投手」として出場するプランもある模様で、札幌ドームを埋め尽くすファンの前で、シーズンの締めくくりに復活のプレーを披露する。
ルーキーイヤーからその稀有な才能を生かした「二刀流」で注目を集めた大谷選手。当初は調整に苦しんだが、起用法が定まって以降は前人未到の記録を次々に達成していく。2014年に2桁本塁打と2桁勝利を達成するという日本球界史上初の快挙を成し遂げると、2015年には最多勝利・最優秀防御率・最高勝率の投手三冠に輝く。
そして2016年には投手として10勝4敗、防御率1.86、指名打者として22本塁打67打点、打率.322という大活躍でチームのリーグ優勝、日本一に貢献。パ・リーグMVPを受賞するとともに、史上初となる投手と指名打者の2部門でベストナイン...

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