元北海道日本ハム助っ人ボビー・ケッペルの激動人生 癌の父サポートのため引退「家族が優先」

2018.11.25(日) 17:15 Full-Count
北海道日本ハムやルインズなどに在籍していたボビー・ケッペル氏※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

2010年から4シーズン、北海道日本ハムに在籍し28勝をマーク

 2010年から4シーズンにわたり、北海道日本ハムで活躍したボビー・ケッペル投手。来日1年目にいきなり12勝をマークすると、2年目の2011年には26試合に先発して14勝をあげた。3年目、4年目は右肩の故障に苦しんだが、温厚で誠実な人間性からファンからも愛された助っ人だった。
 そんな優良助っ人だったケッペル。2013年オフに北海道日本ハムを退団したあと、どのようなキャリアを歩んでいたのだろうか。米紙「ナショナル・カトリック・レジスター」電子版が特集を組み、ケッペルの人生にスポットを当てている。
 北海道日本ハム退団後、ケッペルはレッズと2年のマイナー契約を締結。記事でも「2014年初め、ボビー・ケッペルはシンシナッティ・レッズの先発投手になるところだった。2000年のMLBドラフトで1巡目に指名され、日本で4年間スキルを磨き、アメリカでそのスキルを活かす準備は万端だった。彼が登板するのは時間の問題のように思われた」とされ、米球界に復帰することに...

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