ヤフオクドームで「ファンフェスタ2018」を開催
2年連続日本一に輝いた福岡ソフトバンクは25日、本拠地ヤフオクドームで「ファンフェスタ2018」をスタートさせた。午前中に福岡市中心部で日本一祝賀パレードを行うと、舞台を移して、ファンとの交流を図り、1年間の声援に感謝を伝えた。イベントの冒頭で、挨拶に立った工藤公康監督は「今シーズン日本一になれたのも、熱い声援を送ってくれたファンの皆さんのおかげだと思っております。ありがとうございました」と、まずファンの声援に感謝を語った。
今季は序盤から故障者が続出。一時はBクラスに転落するなど苦しいシーズンに終わった。そこから盛り返し、CS、日本シリーズを勝ち上がり、2年連続の頂点に立った。指揮官も「今シーズンは怪我人も多く苦しい戦いが続きましたが、最後の最後に選手が力を出してくれて、シーズンは2位という結果に終わりましたが、その悔しさをクライマックスシリーズで、日本シリーズで選手たちは100パーセント以上の力を出してくれたと思います」と今季を振り返った。
「日本一の喜びと、1年間諦めないで声援を送ってくれた思いを選手たちにぶつけて、1年間ご苦労様でしたと伝えていただけたらと思っています。選手たちも1年間、応援してくれたこと、支えていただいたことを、触れ合うことで感謝を伝えたいと思っています」と語った工藤監督は、来季への決意も。「2018年は日本一という素晴らしいシーズンに終わりましたが、ただ、シーズンは2位という悔しいシーズンで終わりました。2019年、絶対にペナントを勝ち取るという強い思いで新しい年を迎えられるように頑張っていきたいと思います」と、パ・リーグ王者の奪還を...