浅村栄斗、炭谷銀仁朗、丸佳浩はどうなる? 過去のFA移籍48打者から見る移籍後の難しさ

2018.11.18(日) 07:10 Full-Count 広尾晃
去就に注目が集まる浅村栄斗・丸佳浩・炭谷銀仁朗(左から)※写真提供:Full-Count(写真:荒川祐史)

FA移籍後に最も安打を放ったのは広島から阪神へ移った金本知憲

 NPBのフリーエージェント(FA)制度は1993年に始まった。一定の年数を所属球団の1軍でプレーした選手は、自由にNPB球団と契約交渉ができるという制度だ。その後何度か制度は改定され、現在は高卒選手は8年、大卒社会人選手は7年に相当する日数、出場選手登録をされると国内FA権を取得できる。海外FA権は一律で9年での取得と定められている。
 今オフは埼玉西武の浅村、炭谷、オリックスの西、広島の丸の去就が注目されているが、これまで、FA権を行使して他のNPB球団に移籍した打者はどれほどの活躍を見せたのか。打者の通算安打数ランキングを見てみよう。年は移籍年。安打数はFA移籍先での記録だけ。※は2018年の現役。
2002年 金本知憲(広島→阪神)1360安打
2004年 稲葉篤紀(東京ヤクルト→北海道日本ハム)...

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