【試合戦評】エースの139球の熱投がまさかの幕引きを呼んだ。9回裏無得点から楽天が劇的サヨナラ勝利。

2017.9.18(月) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日の試合は荒天中止となり、迎えた今日の一戦。2位・埼玉西武に食らい付くためにも、落とせない試合が続く楽天は、昨日登板予定だった則本投手が、スライドして先発マウンドに上がる。前回登板のオリックス戦では、7回1失点と好投して約1カ月ぶりの白星を挙げた則本投手。今日もエースらしい投球で、チームを連勝に導くことができるか。
対する千葉ロッテは、石川投手が先発。今季楽天戦では未だ勝利がなく、8月22日の試合では7回6失点と打ち込まれている。今日こそは勝利をつかみ、雪辱を果たしたいところだ。
千葉ロッテ打線が則本投手の立ち上がりを攻め、試合は1回表から動きを見せる。まずは1番・加藤選手が安打で出塁すると、続く荻野貴選手が三塁線を破る適時二塁打を放ち、試合開始から4球で早くも千葉ロッテが先制点を挙げる。さらに2死3塁から、5番・鈴木選手が右前に適時打を運び、千葉ロッテがこの回2...

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