4人が就任会見、小野1軍投手コーチは「四球の多さを改善したい」
埼玉西武は4日、2019年のコーチングスタッフを発表した。新たに2軍監督への就任が決まった松井稼頭央氏ほか、小野和義氏(1軍投手コーチ)、平尾博司氏(2軍打撃兼・守備走塁コーチ)、清川栄治氏(2軍巡回コーチ)の4人がメットライフドームにて就任会見を行った。
現役引退からすぐに2軍監督となる松井氏は「身の引き締まる思いです。若い選手が多い中、自分も一緒に汗をかきながら、コーチングスタッフと共にしっかりやっていきたい」と、現在の心境を緊張の面持ちで語った。背番号は77となり、現在、77番をつけている赤田コーチは86へ変更となる。
そして、編成部から1軍投手コーチに復帰した小野氏は「7年ぶりの現場になります。外から見ていて素晴らしい素材を持った投手が多い。四球の多さを改善していきたい」と投手陣再建への思いを語ると、初のコーチ就任となった平尾氏は「引退して6年間、外から見てきて思うところもある。ファームなので1軍で使える選手を育てたい。自分も勉強しながらやっていきたい」。育成担当からコーチ復帰となった清川氏は「ライオンズに来て5年、いろいろな形で選手たちを見てきました。今回、渡辺SDからも言われましたが、いい意味で便利屋として、1、2軍の投手力向上に尽力したい」と、それぞれ意気込みを語っ...