1試合平均約3.5万人。なぜヤフオクドームにこれだけの人が集まるのか

2017.9.13(水) 00:00 パ・リーグ インサイト

両日ともに30度を超える暑さを記録し、真夏日となった8月26日と27日。翌日の28日から2学期開始の福岡県福岡市にとっては最後の土日となるこの2日間。ヤフオクドームでは、6球団の横断型プロジェクト「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」が開催され、いずれも3万8585人が来場した。
今年の「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」はコロコロコミックとのタイアップでイベントが行われ、すでに今回の福岡ソフトバンクホークスと9月の東北楽天ゴールデンイーグルス以外の4球団が終了。第5弾となるこの2日間は「100%パスカル先生」と「でんぢゃらすじーさん」が登場し、試合前に特設ステージで子供たちと写真撮影を行い、グラウンドのオープニングセレモニーにも参加。試合中には、5回裏終了時のウーハーダンス、7回裏攻撃前のラッキー7にも姿を現し、大人気キャラクター・ふうさんなどとともに場内を盛り上げた。
この「パ・リーグ親子ヒーロープロジェクト」に限らず、夏休み期間中は多くの子供たちを中心に大賑わいを見せたヤフオクドーム。5月のタカガールデー開催時には8割近い女性ファンがスタンドを埋めるなど、幅広い層に支持されており、今季の1試合平均での入場者数は約3万5000人と、パ・リーグトップの数字を...

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