5回に安部の盗塁を阻止、シリーズ4度の盗塁企図を全て阻止
■福岡ソフトバンク 4-1 広島(31日・ヤフオクドーム)
福岡ソフトバンクの甲斐拓也捕手が、広島の武器をまたしても、抑え込んだ。31日、本拠地ヤフオクドームで行われた日本シリーズ第4戦。5回2死で安部が仕掛けてきた盗塁を阻止し、第1戦から4試合連続で盗塁を阻止。今季セ・リーグ最多の95盗塁を決めてきた広島の足を封じている。
また、また、また刺した。第1戦からことごとく広島の盗塁を阻止してきた甲斐。この日は5回に“甲斐キャノン”が発動した。1死から東浜が會澤に四球を与え、安部の二ゴロで走者が入れ替わった。続く田中に対しての1ボール2ストライクからの4球目で、安部がスター...