【日本S】鷹、最大6点差からヒヤヒヤ勝利 王会長も冷や汗「広島の粘りが凄い」

2018.10.31(水) 07:50 Full-Count 福谷佑介
福岡ソフトバンクの王貞治球団会長※写真提供:Full-Count(写真:Getty Images)

7回終了時点で6点リードも、8回に大量5失点

■福岡ソフトバンク 9-8 広島(30日・ヤフオクドーム)
 2年連続の日本一を狙う福岡ソフトバンクが、薄氷を踏む思いで1勝を挙げた。30日、本拠地ヤフオクドームに舞台を移しての、広島との日本シリーズ第3戦。このシリーズで初めて先制に成功し一時6点のリードを奪ったものの、8回に広島に猛反撃を浴びた。
 デスパイネの3ランなどで6回に大量4得点、7回にも高谷のソロで1点を加えて6点のリードを奪った。このまま大勝かと思われた8回、セットアッパーの加治屋が鯉打線につかまった。先頭の鈴木に2打席連発のソロ本塁打を浴び、その後2本の安打と四球で満塁とされると、安部にこの日2本目の本塁打となるグランドスラム...

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