嗚咽漏らし約30秒間、言葉にならず…埼玉西武辻発彦監督が男泣き、セレモニー挨拶全文

2018.10.22(月) 07:30 Full-Count
セレモニーでは涙ながらに選手を称えた埼玉西武・辻発彦監督※写真提供:Full-Count(画像:(C)PLM)

最終戦セレモニーで頭を抱え号泣「来年は必ず日本一を」

 今季、10年ぶりにパ・リーグを制覇した埼玉西武は、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで無念の敗退となった。21日の第5戦で福岡ソフトバンクに5-6で敗れ、2勝4敗(アドバンテージ1勝を含む)で終戦。日本シリーズ進出はならず、辻発彦監督は最終戦セレモニーで挨拶する際に男泣きした。
 試合後、球団は辻発彦監督に続投を要請し、受諾を得たと発表。2年契約となる。ただ、夢半ばでの敗退となり、試合後のセレモニーでは指揮官が泣き崩れた。
 選手、スタッフの列から前に出て、マイクの前に立った辻監督。しかし、頭を抱え、号泣すると、嗚咽が漏れた。約30秒間、言葉が出てこない。これを見守ったファンも涙を流した。ようやく絞り出した第一声は「悔しいです」。その後、選手やファンに感謝しつつ、来季の日本一を誓った。3年目を迎える辻監督のもとで、埼玉西武は再スタ...

続きを読む

関連チーム記事/TEAM