最終戦セレモニーで号泣「来年は必ず日本一を」
埼玉西武は21日、辻発彦監督に来季の続投を要請し、承諾を得たと発表した。契約年数は2年。埼玉西武は圧倒的な打撃力でパ・リーグを制覇したものの、この日のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第5戦で福岡ソフトバンクに5-6で敗戦。2勝4敗で日本シリーズ進出を逃した。
辻監督はこの日の試合後、セレモニーで挨拶に立ったものの、号泣して約30秒間、言葉にならず。頭を抱えて嗚咽を漏らしてから「悔しいです」と言葉を絞り出した。
その後、「昨年の敗戦から今年の成長、そしてまた、今年のこの敗戦が選手たちにとって大きなパワーとなって、また来シーズンに向かっていきたいと思います」と話し、「来年は必ず日本一を勝ち取るために一丸となって、これからもう来年にスタートしたいと思います」と...