マイクの前で頭を抱えて嗚咽、試合後には続投要請を辻監督が受諾したと球団が発表
■福岡ソフトバンク 6-5 埼玉西武(21日・メットライフ)
パ・リーグ王者の埼玉西武は、クライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで福岡ソフトバンクに競り負け、下克上を許した。21日の第5戦は5-6で惜敗し、アドバンテージ1勝を含めて2勝4敗で敗退。試合後、最終戦セレモニーでファンに挨拶した辻発彦監督は「悔しいです」と号泣し、来季の日本一を誓った。
すぐに言葉は出てこなかった。選手、スタッフが一列に並ぶ中、最終戦セレモニーの挨拶を行った辻監督。マイクの前に立つと、頭を抱え、嗚咽を漏らした。「悔しいです」と第一声を発し、「まさか今日、2018年シーズンが終了するとは考えてもいませんでした。このたくさんのファンの皆様と日本一になる夢を選手とともに持ち、今日まで必死に戦ってきました」と言葉を...