「2ストライクに追い込んでから一番いいのは三振なので、そうなってからはもちろん狙っていきました」
福岡ソフトバンクの捕手・甲斐拓也がそう振り返った6回のピンチを武田翔太がしのぎ、直後の7回に4点を奪って8対2。試合中盤の勝負どころで地力を見せた福岡ソフトバンクが埼玉西武を下し、「2018 パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ突破に王手をかけた。
両チームの明暗を分けたのは投手力の差だった。福岡ソフトバンクは中4日で先発した東浜巨が2失点で4回を投げ終えると、4対2で迎えた5回から武田翔太にスイッチ。この右腕が埼玉西武に傾きそうな流れを断ち切った。
6回に制球を乱した武田は無死1、2塁のピンチを招くと、「開き直ってというより思い切って行きました」。5番・栗山巧を内角への148キロでファーストゴロに抑えると、中村剛也、岡田雅利を連続三振。この場面について、捕手の甲斐はこう...