この一戦の重みを知っていた。福岡ソフトバンクが17日、埼玉西武に完勝。「パーソル CS パ」ファイナルステージ初戦を取り、1勝1敗(埼玉西武にアドバンテージ1勝)とした。
ファーストステージから中1日。勢いは続いていた。1点を追う4回2死満塁、川島選手が左前に2点適時打で逆転。さらに上林選手、グラシアル選手も適時打で続きこの回一気に5得点を奪った。
さらに6回に1点を追加すると7回には代打策が大当たり。1死1,2塁、西田選手に代わって、ファイナルステージから戦列に復帰した内川選手が登場。初球を中前にはじき返し満塁とすると、甲斐選手の代打・長谷川勇選手が中前に適時打。かつての首位打者たちが頼もしさを発揮し、この回3得点でさらに点差を広げた。5本塁打で進出を決めた15日のファーストステージ。しかしこの日は本塁打がなく、16安打とつなげる野球でリーグ覇者・埼玉西...