ともに痛恨のカード負け越しを喫した楽天と埼玉西武。29日からは2017年シーズンのカギを握る直接対決へ

2017.8.27(日) 00:00 パ・リーグ インサイト

あと一歩の攻撃。最終回の山川選手の一発が、次戦へつながる一撃となるか。3位の埼玉西武が4位・オリックスとの打撃戦の末に惜敗。2位の楽天が敗れたため、ゲーム差は1.5ゲーム差と変わらず、29日からの直接対決3連戦に臨む。
両軍26安打。試合を決めたのは8回、オリックスだった。1点ビハインドの1死1,3塁、武田選手の代打に登場した小谷野選手が、シュリッター投手から左中間へ逆転の6号3ラン。両ひざに手をついてガックリと肩を落とした右腕を横目に、ベテランが納得の表情でダイヤモンドを回った。9回、守護神の平野投手が一発を浴びるも今季23セーブ目。史上13人目となる通算150セーブを達成させた。
25日からの3連戦、パ・リーグはAクラスがそれぞれBクラスの3チームと対戦。オリックス、北海道日本ハム、千葉ロッテがすべて勝ち越し、下位チームが意地を見せた結...

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