千賀はファーストS第2戦で111球、倉野コーチは「意地を見たい」
「パーソル クライマックスシリーズ パ」ファイナルステージ進出を決めた福岡ソフトバンクは16日、本拠地ヤフオクドームで先発投手陣らが練習を行った。工藤公康監督も見守る中でバンデンハーク、ミランダ、スアレス、東浜の4投手がキャッチボールなどで汗を流した。
第1戦の先発は、北海道日本ハムとのファーストステージで登板のなかったバンデンハークに託され、第2戦にはファーストステージ初戦で先発したミランダ、第3戦には同第2戦で先発した千賀が中4日で先発。この日、倉野信次投手コーチは「ミランダ、千賀が中4日でいきます。負けたら終わりなので、振り絞ってもらおうと思います」と明言した。
ミランダは初戦を94球で降板しており、体力は十分な回復が予想される。千賀は第2戦で111球を投げているが、同コーチは「これがベストなローテだと考えた。千賀の意地もあるでしょうし、そういうのを見たい」と期待した。工藤監督は「1つも落としていいゲームはない。先発はいけるところまでいって、後ろがバックアップして投げてもらえるように」と語った。4戦目以降の先発投手は、シリーズの展開等を見ながら決めることに...