貴重な経験に「僕の分岐点になるかもしれない」
福岡ソフトバンクの5年目右腕、森唯斗投手が今季37セーブを挙げ、自身初となる最多セーブのタイトルを手にした。
4月17日の東北楽天戦で、すでに右足股関節を痛めていたサファテが登板を回避。代わって9回のマウンドに上がった森が今季初セーブを記録した。翌18日にサファテは登録抹消となり、治療のために帰国。その日も森は3点のリードを守り切って2日連続のセーブを記録。この2連続セーブから、森の守護神としてのシーズンが始まった。
登板数はキャリアハイとなる66試合。目標としてきたルーキーイヤーから5年連続の50試合以上登板を成し遂げるとともに、リーグで一番の守護神という肩書も...