プロ野球をビジネスサイドで支える球団職員などに転職秘話を聞く連載企画。今回はオリックス野球クラブ株式会社をピックアップ。
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小売業での経験をスポーツビジネスで生かす
球場の熱気、スタンドを埋め尽くすファンの一体感。スポーツがもたらす「熱狂」は、球場に足を運ばせる動機となる。しかし、その輝かしい舞台の背景には、一般の企業と何ら変わらない緻密な経営戦略と、地道なビジネスの積み重ねが存在している。
オリックス野球クラブ株式会社 事業推進部副部長(マーケティング担当)兼イベントグループ長の中島英太郎さんは、大学卒業後アパレル大手のユニクロ(ファーストリテイリング)に身を置いた。キャリアの転換点となったのは、駐在先のロンドンで出合ったフットボールの文化だったという。スタジアムに併設された巨大なストア、シーズンシートの仕組み、放映権やマーチャンダイジング(MD)の緻密なライセンスビジネス。スポーツがこれほどまでに強固な「ビジネス」として成立している現実に感銘を受...