【試合戦評】山岡投手は6回3失点で今季5勝目。投打をかみ合わせて、オリックスがカードの勝敗を五分に戻す

2017.8.19(土) 00:00 パ・リーグ インサイト

昨日の試合では、千葉ロッテのルーキー・酒居投手がオリックス打線を抑え込み、チームの連敗を4で止めた。酒居投手自身も9回2失点の快投で、うれしいプロ初白星。千葉ロッテが初戦を制した状態で迎える今日の試合の先発は、オリックスが山岡投手、千葉ロッテが涌井投手である。
ルーキーながら先発ローテーションを守り続けている山岡投手は、現在4勝8敗。防御率は3.43。打線の援護にも期待しながら、少しずつ自身の借金を減らしていきたいところだ。対する涌井投手は、今日黒星を喫すれば10敗に到達してしまう。試合を作っていても、なかなか白星に恵まれない状況が続いている。昨日の勝利からの良い流れを引き継ぎ、6月23日以来の勝利投手を目指したい。
初回は両投手とも相手打線を3者凡退に抑え、テンポよく滑り出す。2回裏、涌井投手は2死満塁のピンチを迎えるものの、後続を打ち取って先制点を与えなかった。山岡投手も長い間を取りながら丁寧に1死を積み重ねていき、両チームのスコアボードには0が...

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