9月27日、メットライフドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの一戦は、3本塁打で7得点を挙げた埼玉西武が逆転勝利。天王山初戦を制し、11連勝で優勝へのマジックナンバーを「3」とした。
先制したのは埼玉西武だった。2回裏、福岡ソフトバンク先発・バンデンハーク投手から、森選手が16号3ラン。得意の一発攻勢で早々とリードを握る。
しかし試合中盤、福岡ソフトバンクが反撃を開始。4回表に中村晃選手が14号ソロアーチを描くと、5回表には明石選手が1点差に迫る適時打を放つ。その裏、山川選手の45号ソロで2点差とされるも、6回表に甲斐選手が走者一掃の適時二塁打。3イニングス連続で加点し、5対4と試合をひっ...